内分泌・代謝 腎・泌尿器

電解質異常

同じ脱力・意識変化でも、Na・K・Ca・Mg・リンでは原因と補正方法が異なる。値の高低、変化速度、腎機能、投薬・輸液条件を一緒に追う。

主な症状
意識 けいれん 動悸 脱力 しびれ 筋痙攣
代表的な薬
K補充 Ca補充 Mg補充 高張食塩液
検査値UP
Na K Ca P
検査値DOWN
Na K Ca P Mg

検査値は代表的な変化。全例に共通する診断基準ではなく、病期・治療・併存症で変わる。

病型と病態のつながり

低Na:低張性の場合

低Na:低張性の場合の機序低張性:水が細胞内へ水色:細胞外液/青紫:細胞細胞が腫れる → 意識・発作を確認
  1. 水が溶質に対して多くなる
  2. 細胞外が低張になり水が細胞内へ移動
  3. 脳の腫れが意識・けいれんに関係

観察へ:Naの低さだけで重症度を決めない。血糖・浸透圧、発症速度、神経症状を確認する。

高Na:水の不足との関係

高Na:水の不足との関係の機序高張性:水が細胞外へ水色:細胞外液/青紫:細胞細胞が縮む → 口渇・意識を確認
  1. 水の喪失・摂取不足やNa負荷
  2. 細胞外が高張になり細胞から水が移動
  3. 細胞の脱水が口渇・意識変化に関係

観察へ:飲める環境、嚥下、発熱・下痢・尿量、輸液内容を確認。高Naを塩分の摂りすぎだけと考えない。

高K:排泄低下・細胞外への移動

高K:排泄低下・細胞外への移動の機序高K:細胞外のKが増える細胞内細胞外K腎・消化管体外へ排出治療で細胞内へ移す移動と除去は別 → 心電図と再採血
  1. 腎からの排泄低下・薬剤・細胞障害など
  2. 細胞外Kが増えて電気的な性質が変わる
  3. 不整脈・筋力低下につながる

観察へ:心電図が目立って変化しなくても危険な高Kを除外できない。溶血検体の確認と緊急評価を並行する。

低K:喪失・細胞内への移動

低K:喪失・細胞内への移動の機序低K:喪失・細胞内移動で減る細胞内細胞外K腎・消化管体外へ排出細胞内への移動喪失源・Mg・補充後のKを確認
  1. 下痢・利尿薬・インスリンなど
  2. 体外への喪失または細胞内への移動
  3. 筋力低下・腸管運動低下・不整脈

観察へ:補充後のKだけでなく、続く喪失、Mg、腎機能と心電図を確認する。

低Ca:神経・筋が興奮しやすい

低Ca:神経・筋が興奮しやすいの機序低Ca → 神経・筋が興奮しやすい神経筋の痙攣総CaだけでなくAlb・pHも確認しびれ・筋痙攣+気道・呼吸を確認
  1. Ca調節の障害・Mg不足など
  2. 働く形のCaが低下
  3. 口周囲のしびれ・筋痙攣・けいれん

観察へ:総CaだけでなくAlb、必要時のイオン化Ca、pHを合わせる。気道症状・けいれんは緊急対応。

高Ca:尿と水分の悪循環

高Ca:尿と水分の悪循環の機序Ca上昇 → 多尿・脱水の悪循環高Ca多尿・脱水腎機能低下でCaを排泄しにくくなる尿量・口渇・意識+循環を確認
  1. 骨からの放出増加・ホルモンや薬の影響
  2. 血中Ca上昇と尿を濃くする機能の低下
  3. 多尿・脱水が腎機能を悪化させる

観察へ:口渇、尿量、便秘、食事量、反応の鈍さをつなぐ。多尿から尿量減少へ変わった場合も再評価。

Mg:不足と蓄積を分ける

Mg:不足と蓄積を分けるの機序不足と蓄積で、注意する変化が違う低Mg高Mg筋痙攣・不整脈反応・呼吸の低下下痢・薬剤など摂取過剰・排泄低下症状だけで高低を決めずMgを確認
  1. 下痢・薬剤で不足/腎排泄低下などで蓄積
  2. 神経・筋と心臓の働きが変化
  3. 低値では痙攣、高値では反応・呼吸の低下に注意

観察へ:K・Ca異常が続くときもMgを確認。下剤やサプリを含む摂取源を聞き、腎機能だけで安全と判断しない。

低リン:エネルギーへの影響

低リン:エネルギーへの影響の機序リン不足 → 細胞のエネルギーに影響血中リン↓栄養再開など細胞のエネルギー不足高リンでは腎排泄・Caとの関係を評価筋力・呼吸+栄養変更後の推移を確認
  1. 栄養再開による細胞内移動・摂取不足など
  2. 低リンでは細胞のエネルギー供給に影響
  3. 筋力・呼吸筋機能の低下につながる

観察へ:栄養開始・増量との前後関係を確認。高リンでは腎機能とCaを合わせ、低リンと同じ補充をしない。

細胞と電解質の関係を示す模式図。大きさ・粒子数は実測値ではなく、診断画像や心電図ではない。

症状から観察・再確認へ

意識変化けいれん

見る・聞く
呼びかけへの反応、会話、頭痛・嘔吐、発作の持続と反復、呼吸を確認。血糖も測る。
何を反映するか
Naの変化やCa・Mg異常などが関係するが、脳卒中・低血糖なども除外が必要。
普段と比較
普段の認知・反応、直近の電解質、補正開始からの変化を比較。
悪化を疑う変化
反応低下、反復発作、呼吸異常、新しい局所神経症状。
再確認
処置後も反応と呼吸を追う。Na補正後に新しい嚥下・発語・運動の変化があれば再報告。

動悸脈の異常

見る・聞く
心電図、脈拍、血圧、意識、胸部症状、冷感を同時に確認。
何を反映するか
K・Ca・Mg異常が心筋の電気活動に影響する。波形だけで電解質値は推定しない。
普段と比較
以前の心電図、腎機能、投薬・透析・補充の前後を比較。
悪化を疑う変化
失神、著しい徐脈、持続する不整脈に低灌流が重なる。
再確認
治療後の心電図と再採血を確認。一度改善しても高Kの再上昇を見逃さない。

脱力筋痙攣

見る・聞く
握力や起き上がりの変化、しびれの部位、筋痙攣、呼吸の深さ・会話を確認。
何を反映するか
K・Ca・Mg・リン異常が筋機能に関係。症状だけで高値と低値は分けられない。
普段と比較
日常動作、下痢、栄養開始・増量、利尿薬や補充の前後を比較。
悪化を疑う変化
急な筋力低下、起き上がれない、浅い呼吸、嚥下困難。
再確認
安全な体位と移動介助を行い、補正後の動作・呼吸を再確認。

口渇尿量の変化

見る・聞く
飲水できるか、粘膜、体重、尿量・色、嘔吐下痢、点滴を確認。
何を反映するか
Naは水との比率、高Caは多尿と脱水に関係。多尿でも循環が保たれるとは限らない。
普段と比較
同条件の体重、入出量、血圧・脈拍、前回のNa・Crを比較。
悪化を疑う変化
意識変化、循環不良、急な乏尿。低Na治療中の急な多尿も速やかに共有。
再確認
補液後は呼吸苦・浮腫も評価。低Na補正中は尿量増加とNa上昇速度を再確認。

便秘悪心

見る・聞く
便通、腹部膨満、嘔吐、食事量と、下剤・制酸薬の種類を確認。
何を反映するか
低Kの腸管運動低下、高Caの便秘、Mg製剤による蓄積などを考える材料。
普段と比較
普段の便通と薬の増減、摂取量、腎機能を比較。
悪化を疑う変化
繰り返す嘔吐に脱力・傾眠・徐脈が伴う、強い腹部症状。
再確認
原因評価につなぎ、下剤追加だけで終えない。治療後の便通・水分・電解質を追う。

看護判断:変化の緊急度

継続観察

原因と治療計画が確認され、意識・呼吸・循環が安定し、値も個別計画に沿って推移。

次の行動:次の採血・観察時点と報告条件を確認。症状がないことだけで新規異常値を放置しない。

早めに共有

新しい脱力・しびれ、摂取不良、下痢、多尿、検査値の予想外の変化。補正中の急な尿量増加。

次の行動:直近値と変化速度、入出量、薬・輸液条件を共有し、再採血と補正計画を確認。緊急値は施設の連絡基準に従う。

直ちに応援要請

意識低下・けいれん、呼吸障害、不整脈と循環不良、急速に進む麻痺。重篤な高Kなど緊急値の連絡。

次の行動:急変対応を起動し気道・呼吸・循環とモニターを確認。再検結果を待って応援要請を遅らせない。

緊急度の目安。施設の急変対応基準・個別指示を優先し、数値だけで経過観察を決めない。

看護行動:優先順位

安全を確保

発作時は周囲を安全にし口へ物を入れない。意識低下・嚥下困難では飲水や内服を無理に行わず、気道・呼吸を優先。

心電図と採血をつなぐ

電極・記録品質を確認。採血部位、点滴混入、溶血の有無を確認して再検を相談。症状が強い場合は検体確認と緊急対応を並行。

補正内容を照合

製剤、濃度、経路、速度、開始時刻、併用輸液、ポンプ設定を指示と照合。高濃度電解質は施設のダブルチェックを実施。

出入りと変化を記録

尿・下痢・嘔吐・ドレーン、飲水・栄養・輸液をそろえる。補正中は累積量と採血時点を結びつける。

再評価の時点を決める

投与前に採血・血糖・心電図の再確認時点をそろえる。改善しない、逆方向へ変化する場合は次の定時まで待たず共有。

治療前・中・後の看護

高張食塩液:症候性低Na

目的
脳の腫れに伴う症状を改善。
前に確認
症状、Na・血糖・浸透圧、発症経過、補正目標と採血計画。
中に観察
意識・呼吸、Naの上昇速度、急な多尿。
反応・再評価
神経症状とNa推移を照合し、過補正が疑われれば直ちに処方者へ共有。
適応・注意
原因に応じた治療へつなぐ。慢性・期間不明の低Naでは急な補正による神経障害に注意。速度を自己調整しない。

補液・飲水計画:高Na

目的
水不足と循環状態を改善。
前に確認
循環不良の有無、Na推移、喪失源、心腎機能、嚥下。
中に観察
意識、入出量、Na変化、呼吸苦・浮腫。
反応・再評価
口渇・循環と検査推移が改善するか再評価。
適応・注意
輸液の種類・速度は循環状態と発症期間で異なる。水だけを一律に急速投与しない。

K補充

目的
不足したKを補う。
前に確認
K・Mg、腎機能・尿量、心電図、投与経路と希釈・混和。
中に観察
不整脈、穿刺部痛・腫脹、速度、併用液のK。
反応・再評価
Kと筋力・心電図を再評価。腎機能低下や喪失の停止で過剰にならないか確認。
適応・注意
下記KCLキットは輸液への混注用。直接静注・側管からの直接投与・シリンジポンプ使用は禁止。製剤ごとの添文と施設手順を守る。
KCL注10mEqキットの詳細を開く

インスリン・ブドウ糖:高K

目的
Kを一時的に細胞内へ移す。
前に確認
血糖・K、腎機能、静注に適した製剤、投与量と血糖監視計画。
中に観察
低血糖の症状と測定値、心電図、静脈路。
反応・再評価
K低下後も再上昇と遅れて起こる低血糖を追う。
適応・注意
体外へKを除去する治療ではない。投与後数時間の監視を継続し、反復投与時は監視期間を再確認。

Ca静注:高Kの心筋保護

目的
適応がある場合に心筋の電気的な不安定さを抑える。
前に確認
心電図、Ca、製剤と適応、静脈路、ジギタリスなど併用薬。
中に観察
心電図・血圧、徐脈、漏出。
反応・再評価
心電図改善を確認し、Kを下げる治療も並行。
適応・注意
K値自体を下げる薬ではない。国内の適応・施設手順・個別指示を確認。低Caの補充目的と区別する。

K除去:排泄・吸着・透析

目的
体内の過剰なKを減らす。
前に確認
腎機能・尿量、体液量、腸管状態、処方と透析の必要性。
中に観察
尿量・血圧、便通、治療ごとの有害事象。
反応・再評価
Kの持続的な低下と再上昇、過度の低Kを確認。
適応・注意
吸着薬は製剤で作用開始が異なる。緊急対応を経口薬の効果待ちで遅らせない。透析前後も監視する。

Ca補充:低Ca

目的
低Caによる神経・筋症状を改善。
前に確認
Ca・Alb、必要時イオン化Ca、Mg、腎機能、併用薬。
中に観察
静注時は心電図、血圧、注入部の疼痛・腫脹。
反応・再評価
しびれ・筋痙攣とCa推移、再低下を確認。
適応・注意
下記製剤の禁忌・相互作用を照合。急速注入や漏出に注意し、原因とMg異常も評価。
カルチコール注射液8.5%10mLの詳細を開く

補液と原因治療:高Ca

目的
脱水を改善し、Ca上昇の原因へ対応。
前に確認
体液量、心腎機能、Ca推移、薬・サプリ、原因精査。
中に観察
尿量・血圧と呼吸苦・浮腫を同時に観察。
反応・再評価
意識・口渇・腎機能とCaの推移を再評価。
適応・注意
心腎機能に応じて補液量を調整。骨吸収抑制薬などは原因別に選択し、遅れて低Caになる可能性も確認。

Mg補充

目的
不足を補い神経・筋機能の回復を支える。
前に確認
Mg・K・Ca、腎機能、尿量、希釈と配合条件。
中に観察
血圧、呼吸、反応・筋力、必要時腱反射、心電図。
反応・再評価
Mg推移と症状、K・Caの改善を確認。
適応・注意
下記補正液は輸液へ添加・希釈して使う。腎機能低下では蓄積に注意し、高Mgへの補充をしない。
硫酸Mg補正液1mEq/mLの詳細を開く

高Mg:摂取源の中止確認と排泄支援

目的
蓄積を止め、呼吸・循環障害を防ぐ。
前に確認
Mg製剤・下剤・サプリ、腎機能、便秘、呼吸・反応。
中に観察
呼吸の深さ、徐脈、血圧、尿量。
反応・再評価
Mg低下と呼吸・筋力・意識の回復を確認。
適応・注意
原因薬の中止と補液・Ca投与・透析の要否を緊急度に応じ確認。症候性では内服追加を続けず診察へつなぐ。

リン補正・栄養計画の調整

目的
不足と原因に対応し筋機能を支える。
前に確認
リン・K・Ca・Mg、腎機能、栄養の開始・増量と補正製剤。
中に観察
筋力・呼吸、心電図、注入部を観察。希釈・混和・速度を照合し、Ca・Mg含有液との沈殿に注意。
反応・再評価
リンだけでなくCa・Kと腎機能を追い、補正後の低Ca・過剰を確認。
適応・注意
製剤のK・Naも合算。掲載キットは輸液への混注用で、直接静注・側管からの直接投与・シリンジポンプ使用は禁止。高リンでは補充せず原因別の計画を確認。
リン酸2カリウム注20mEqキットの詳細を開く

検査の意味と読み方

Na

水と溶質の比率の手がかり。

組み合わせ・推移:血糖・浸透圧、発症期間、意識と合わせる。補正中は単回値より変化速度と累積変化を見る。

Naの検査詳細

K

心筋・骨格筋の電気活動に関係。

組み合わせ・推移:溶血、薬剤、pH、腎機能と照合。血中値は体内総量をそのまま表さず、移動治療後は再上昇もある。

Kの検査詳細

Ca

Ca調節と神経・筋機能を評価。

組み合わせ・推移:総CaはAlbに左右される。症状と不一致ならイオン化Ca・pHの評価を相談。補正式だけで確定しない。

Caの検査詳細

Mg

不足または蓄積を評価。

組み合わせ・推移:腎機能、薬、下痢、K・Caと合わせる。血中正常でも体内の不足を完全には除外できない。

Mgの検査詳細

IP

リンの過不足を評価。

組み合わせ・推移:栄養開始・増量、腎機能、Caと合わせる。低下時の筋力・呼吸と補正後の推移を追う。

IPの検査詳細

血液浸透圧

水の移動に関係する溶質の状態を評価。

組み合わせ・推移:Naだけでなく血糖・尿素などに影響される。低Naをすべて低張性と扱わない。

血液浸透圧の検査詳細

血糖

意識変化の鑑別とインスリン治療の安全確認。

組み合わせ・推移:高血糖はNa解釈に影響。高K治療後は一度正常でも低血糖監視を続ける。

血糖の検査詳細

Cr

腎から排泄できる状態を評価。

組み合わせ・推移:尿量と推移、薬・体液量を合わせる。Cr単独で電解質補充の安全を決めない。

Crの検査詳細

尿浸透圧尿Na

水・Naを腎がどう扱っているかを評価。

組み合わせ・推移:血液と採取時点、輸液・利尿薬を合わせて解釈。単独でSIAD(水の排泄が抑えられる状態)などの原因を断定しない。

心電図

電解質異常の心臓への影響を評価。

組み合わせ・推移:前回・治療前後と比較。典型波形がないことを安全の根拠にしない。

報告:SBARで情報をそろえる

S:変化

  • 意識・発作・脈・筋力・呼吸の変化と発症からの経過。

B:背景

  • 腎機能、下痢・多尿、栄養、薬・補正液の濃度・経路・速度、直近の治療。

A:現在と推移

  • 現在と直近の電解質・血糖、心電図、尿量・体重。
  • 採血条件、実施した対応と反応。

R:確認

  • 緊急診察、再採血、補正継続・変更、監視場所と再評価時点。
  • 緊急対応を情報収集の完了まで待たない。

患者・家族への説明

自己補正を避ける

水・塩・サプリを急に増減せず、原因に合った計画を確認。スポーツ飲料も一律の治療にはならない。

変化を早めに伝える

新しいしびれ・脱力・動悸・強い口渇を相談。反応低下、けいれん、息苦しさ、失神は緊急対応につなぐ。

薬をまとめて伝える

処方薬に加え、下剤・制酸薬・サプリも共有。酸化マグネシウム服用中に強い眠気・筋力低下などが出たら服用を中止し直ちに受診。

採血と生活をつなぐ

飲水・食事・便通・尿の変化を記録し、再採血の予定を確認。制限や補充は腎機能と治療で変わる。

参考文献

  1. 日本腎臓学会誌:ナトリウム代謝の考え方(2008)

    Naと水の生理の補助資料。現行の補正量・速度の根拠として使用しない。

  2. Society for Endocrinology:症候性低Naの緊急管理(2022)

    症状・変化速度、尿量、過補正の監視。英国の投与量を国内の一律手順にしない。

  3. UK Kidney Association:高K管理(2026年7月更新)

    心電図、偽高値、K再上昇、遅発性低血糖。国内製剤・適応は別途確認。

  4. PMDA:KCL注キット

    混注・希釈、禁止する投与方法。

  5. PMDA:カルチコール注射液

    低Caの適応と静注・漏出・併用薬の注意。高Kの国内承認適応を示す資料ではない。

  6. PMDA:硫酸Mg補正液

    添加・希釈、腎機能低下時の注意。

  7. PMDA掲載:酸化Mg製剤の適正使用(2015、患者向け2016改訂)

    高Mgの症状と受診行動。数値と症状を一対一には対応させない。

  8. Society for Endocrinology:急性高Ca(2016)

    症状と初期評価。古い資料の補液量・薬剤選択を一律適用しない。

  9. MedlinePlus:Mg検査

    腎排泄、症状、血中値の限界。

  10. MedlinePlus:リン検査

    リンの役割と腎・Caとの関係。

  11. PMDA:リン酸2カリウム注20mEqキット電子添文

    2023年4月改訂。希釈・混注、投与方法の禁止事項、Ca・Mgとの配合変化を確認。

資料確認:2026年9月16日。看護観察・報告は資料の病態とリスクを基に学習用へ整理したもの。施設の手順・個別指示に合わせて使う。

看護学習用の概念図。実際の形・大きさ・診断所見を再現した図ではない。

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