インスリン不足からケトアシドーシスへインスリン不足からケトアシドーシスへの病態と観察インスリン作用の強い不足糖を使いにくい脂肪を分解ケトン体が増える代謝性アシドーシス嘔吐・腹痛・深い呼吸・意識を確認インスリン作用が強く不足する脂肪分解とケトン産生が進む代謝性アシドーシスとなり呼吸・意識へ影響する観察へ悪心・嘔吐腹痛深い呼吸呼気意識を確認血中ケトンとpH・HCO3-を組み合わせる。
高血糖と浸透圧利尿による脱水高血糖と浸透圧利尿による脱水の病態と観察高血糖 → 浸透圧利尿血液中の糖↑水分も尿へ脱水循環血液量↓頻脈・血圧低下・腎灌流低下輸液反応・尿量・呼吸を続けて比較高血糖で尿中へ糖が排泄される水分・Na・Kなども失われる脱水と循環血液量低下が進む観察へ血圧・脈拍末梢循環口腔乾燥体重尿量を確認心腎疾患では輸液過剰にも注意。
治療中のK変動治療中のK変動の病態と観察治療前後で血清Kが動く治療前総Kは不足しうる輸液・インスリン後血清Kが低下しうる値・尿量・腎機能で補充条件を判断心電図と再採血、ポンプ条件を照合体内総Kは尿などへ失われうるインスリンとアシドーシス改善でKが細胞内へ移る血清K低下から不整脈・筋力低下の危険がある観察へ治療前後のK尿量腎機能心電図補充液とポンプ条件を照合する
嘔吐・腹痛・食べられない見る・聞く回数・内容摂取・飲水血糖血中ケトン最終インスリンを確認何を反映するかケトーシスと脱水の進行、誘因疾患の手がかり。普段と比較普段のシックデイ対応、感染・飲酒・薬変更。悪化を疑う変化嘔吐持続循環不良反応低下再確認輸液・インスリン後の症状出納ケトン・酸塩基を再評価
深く大きい呼吸・息苦しさ見る・聞く呼吸数・深さSpO2意識血液ガス胸部症状を確認何を反映するか代謝性アシドーシスへの呼吸性代償の可能性。普段と比較治療前のpH・HCO3-、既存の呼吸器疾患。悪化を疑う変化呼吸疲労低酸素意識低下再確認酸塩基改善と呼吸の変化を追い、別の呼吸疾患も除外する。
口渇・多尿・頻脈・血圧低下見る・聞く口腔皮膚体重出納尿量末梢循環起立時症状を確認何を反映するか浸透圧利尿による脱水と循環血液量低下。普段と比較普段の体重飲水心腎機能利尿薬悪化を疑う変化乏尿末梢冷感ショック徴候再確認輸液反応と呼吸・浮腫を同時に見て過不足を調整する。
筋力低下・不整脈見る・聞くK心電図脈拍筋力尿量腎機能補充条件を確認何を反映するか治療に伴うK低下または腎機能によるK異常の可能性。普段と比較治療開始前と直近値、採血条件。悪化を疑う変化致死性不整脈、著しい筋力・呼吸筋低下。再確認指示された間隔で再採血し、インスリンとK補充条件を再照合する。
輸液・電解質補充目的循環血液量と水分・電解質欠乏を補う。前に確認脱水血圧尿量Na・K心腎機能体重を確認中に観察循環反応尿量呼吸・肺うっ血Na・浸透圧・Kの推移を観察反応・再評価循環と尿量が改善し、急な浸透圧変化や過剰負荷がないか再評価。適応・注意速度・種類・補充量は年齢循環補正Na心腎機能施設手順で個別化
速効型インスリン持続静注目的ケトン産生を抑え、アシドーシスを改善する。前に確認K尿量腎機能血糖濃度・単位・ポンプ設定を確認中に観察血糖低下速度低血糖K低下ケトン・酸塩基を観察反応・再評価血糖だけでなくケトーシス・アシドーシス解消を確認。適応・注意Kが低い時は開始条件に注意。施設プロトコルと個別指示を優先する。ヒューマリンR注100単位/mLの詳細を開く
ブドウ糖併用目的血糖低下後も低血糖を避けながらインスリンを継続し、ケトーシス改善を進める。前に確認血糖ケトン・酸塩基Na・K輸液内容を確認中に観察低血糖Na・浸透圧出納を観察反応・再評価ケトーシス解消まで安全にインスリンを継続できたか評価。適応・注意開始濃度・速度は血糖低下と代謝改善に合わせ、指示で調整する。5%ブドウ糖注射液の詳細を開く
誘因治療と皮下注射への移行目的感染などの誘因を治療し、再発なく日常治療へ戻す。前に確認培養・感染所見心血管症状薬剤摂取普段のインスリンを確認中に観察誘因の反応と、持続静注から皮下注射への重なり・摂取を確認。反応・再評価血糖と代謝が安定し、本人が再発予防を説明・実演できるか評価。適応・注意感染が疑われても抗菌薬を一律に使わず、原因評価に基づく。