徐脈・洞停止:必要な心拍を保ちにくい
- 洞結節の機能や周囲への伝導が低下
- 心拍が遅い・間が空く・活動時に増えにくい
- 心拍出量が不足すると → めまい・失神・活動時疲労
観察へ:安静時だけでなく、歩行・起立などの症状と脈拍を同時に確認。無症状の遅い脈を病的と決めつけない。
循環器
めまい・失神が起こった瞬間の心電図と循環を結びつける。脈拍の数値だけで治療を決めず、薬剤などの可逆的な原因、生活中の症状、頻脈から徐脈への変化を確認する。
検査値は代表的な変化。全例に共通する診断基準ではなく、病期・治療・併存症で変わる。
観察へ:安静時だけでなく、歩行・起立などの症状と脈拍を同時に確認。無症状の遅い脈を病的と決めつけない。
観察へ:動悸が治まっただけで改善と判断しない。頻脈を抑える薬による徐脈悪化も確認する。
洞結節は心拍の開始を担う組織。図は電気刺激と症状の関係を示し、心電図波形や停止時間を再現しない。洞不全と房室ブロックは障害部位が異なり、区別には心電図等の評価が必要。
症状がなく循環が安定し、医師の評価と観察計画がある。
次の行動:睡眠・活動・服薬との関係を記録。心拍数だけで治療や活動制限を決めない。
新しいめまい、活動時疲労、動悸後の気分不良、薬剤変更後の徐脈。現在の意識と循環は安定。
次の行動:症状と同時刻の波形・血圧・薬歴を共有し、可逆的原因とペーシング適応の評価につなぐ。
徐脈に伴う意識低下・失神の反復、低血圧と低灌流、強い胸痛・急な呼吸不全。
次の行動:気道・呼吸循環を確認し急性徐脈への対応を準備。反応がなく正常な呼吸がない場合は蘇生手順へ移る。
緊急度の目安。施設の急変対応基準・個別指示を優先し、数値だけで経過観察を決めない。
歩行・起立を中止し安全な姿勢を確保。患者を一人にせず、意識・呼吸・脈と血圧を確認する。
モニターの電極・信号を確認し、症状前後の波形を保存。脈を触れ、表示心拍数と実際の循環を照合する。
12誘導心電図、採血、静脈路、急性徐脈の処方薬・ペーシング物品を指示に沿って準備。薬歴・腎機能・電解質などを共有する。
β遮断薬、抗不整脈薬、ジギタリスなどの使用と変更時刻を確認。自己判断で一律中止せず、症状・循環と処方調整を共有。
心電図上の反応に加え脈・血圧・意識を確認。安静度・患側の動かし方は術式と個別指示に沿い、過剰な固定も避ける。
徐脈・停止・頻脈との交代を捉え、症状との時間的な関係を確かめる。
組み合わせ・推移:失神・ふらつきの時刻、体位、活動、直前の投薬を波形に添える。記録中に症状がなければ短時間の正常波形だけで除外せず、発作の頻度に合う長時間記録を相談する。
電解質による不整脈の要因を評価する。
組み合わせ・推移:異常値は徐脈以外のリズムにも影響。腎機能・薬・溶血の有無と心電図を合わせ、補正後も追う。
腎機能と薬物蓄積リスクの評価に使う。
組み合わせ・推移:数値だけで薬剤性と決めない。用量・最終使用・電解質と経時変化を確認。
甲状腺機能低下などの可逆的要因を調べる。
組み合わせ・推移:TSHと遊離ホルモン、症状を組み合わせる。洞不全そのものを診断する検査ではない。
心臓の構造・機能を調べ、徐脈に併存する心疾患を評価する。
組み合わせ・推移:心電図と病歴を合わせる検査で、洞結節の働きや失神の原因を心エコーだけで決めない。息切れ・浮腫・血圧などの変化と前回所見を共有する。
植込み後の電池・リード(心臓へ刺激を伝える電線)などの状態と作動を専門担当者が確認する。
組み合わせ・推移:新しい失神・めまい・息切れは定期点検を待たず、現在の脈・心電図・循環と発症時刻を共有する。機器確認や設定変更後も症状と循環を再評価し、設定は独断で変更しない。
活動に必要な心拍数の増加が得られるかを、症状と合わせて評価する。
組み合わせ・推移:労作時症状がある場合などに医師が検討する。普段どの動作で症状が出るかを伝え、監視下で実施。病棟で症状を再現するため無理に歩かせない。
めまいや動悸がいつ・何をしているときに起きたか記録。失神前兆では無理に歩かず助けを呼ぶ。
脈が遅い・動悸が増えたなどの変化を連絡し、処方を確認する。
手帳を携帯し、検査・処置前に機器情報を伝える。MRI等は機器と実施条件を確認する。定期点検、創部異常や失神時の連絡先を確認。
II.1.1.4および表13の本文を確認。症状と心電図の対応、基礎心疾患の評価、発作頻度に応じた記録、運動時症状の評価を参照。日本語PDF全体を確認したとの意味ではない。
症状と徐脈の関係、固定の心拍・停止時間だけで適応を決めない。
洞機能、症状、他の伝導障害との区別。
2022年3月更新本文を2026年9月16日に確認。電池・リードの点検、機器情報と、新しい失神・めまい・息切れ時の連絡を参照。
適応と禁忌・循環器系の注意。
資料確認:2026年9月15日。看護観察・報告は資料の病態とリスクを基に学習用へ整理したもの。施設の手順・個別指示に合わせて使う。
看護学習用の概念図。実際の形・大きさ・診断所見を再現した図ではない。
疾患・病態の一覧に戻る